ニュースリリース
クルマ・技術
『マツダ アテンザ』をマイナーチェンジして発売
-環境・安全性能、走行性能、内外装の質感を進化、2.0Lエンジン車が「環境対応車」減税に適応-
マツダ株式会社は、グローバルに高い評価を得ているミディアムカー『マツダ アテンザ』の「Sedan(セダン)」、「Sport(スポーツ:5ドアハッチバック)」、「Sport Wagon(スポーツワゴン)」の3ボディタイプをマイナーチェンジし、全国のマツダ系およびマツダアンフィニ系販売店を通じて本日発売します。
『アテンザ』は、スポーティなスタイリングと卓越した走行性能が魅力のミディアムカーとして、世界中の幅広いお客様から支持されています。今回の変更では、開発コンセプトの「“Zoom-Zoom”のさらなる進化」を継承し、環境・安全性能、走行性能、内外装のデザインおよび質感をさらに熟成・進化させています。
環境性能については、「Sedan(セダン)」、「Sport Wagon(スポーツワゴン)」の2.0Lエンジン車に、力強い走行性能と優れた燃費性能を両立した、直噴ガソリンエンジンのMZR 2.0L DISI*1を新たに搭載し、「平成22年度燃費基準+15%」を達成しました。2.0Lエンジン車は、「環境対応車普及促進税制(50%減税)」および「環境対応車普及促進対策費補助金」の対象となります。また、『アテンザ』は、2WD/4WDの全車が「平成17年基準排出ガス75%低減レベル(SU-LEV)」に適合しています。
走行性能については、パワーステアリング、サスペンションの特性を改良することにより、操舵性を高めるとともに高速走行時の直進安定性を向上させています。さらに、フロント・リアのサスペンションやダンパーを最適化することにより、フラット感のある上質で快適な乗り心地を実現しました。
デザインについて、マツダ車共通のデザインモチーフである5角形フロントグリルを採用するなど、スポーティな印象を際立たせながら、躍動感と安定感のあるデザインとしています。アルミホイールは、17インチ、18インチともに新デザインとし、ボディカラーは、マツダ初の淡いブルー系の「クリアウォーターブルーメタリック」やプレミアム感のある茶系の「ミッドナイトブロンズマイカ」などを新たに設定しています。(全8色)
インテリアは、センターパネル周辺には、つや感や厚み、滑らかさが特徴のピアノブラックの加飾を採用しました。また、エアコンやオーディオのダイヤルなどには、見た目の美しさや触感のよいクロームメッキを施し、ピアノブラックの加飾と組み合わせることで、洗練された質感の高いインテリア空間を演出しています。
車両本体価格(消費税込)は、「Sedan」2,100,000~2,500,000円、「Sport」2,450,000~2,750,000円、「Sport Wagon」は2,250,000円~2,750,000円、月間販売台数は、800台を計画しています。
*1:Direct Injection Spark Ignition
■『アテンザ』の商品概要は以下の通り デザインコンセプトは「Bold & Exquisite(大胆かつ精妙な佇まい)」。アテンザのフロントフェースの塊感、シンプルな面構成の美しさや力強さ、緊張感などの特徴を継承しながら、ダイナミックでスポーティな印象をより際立たせ、プレミアム感を高めたデザインとしました。
2. 走行性能:ドライバーとクルマの一体感をさらに高め、運転する歓びと快適性を高次元で両立
3. 環境・安全性能:熟成した走りの質感、進化した環境・安全性能
4. 装備・機能性:ドライバーとクルマの一体感を高めるヒューマン・マシン・インターフェース機能を熟成
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